2015年4月4日土曜日

Road to Ume №3

私は趣味でクラシックギターを弾いているのだが、練習中というのは結構暇である。
いや、本当は色々考えながら練習しなければいけないのだが、
ずっと黙々と弾いているのも疲れてしまうので、
何かしらの映像を見ながらリラックスして練習することが多い。

ある日、ふと目に留まったおでかけの最新回を何の気なしに見てみた。
1月末にオンエアされた101回目の放送で、内容は2回目の団結ボウリング大会だった。
このときに出ていたメンバーで私が認識できていたのは、
スキップ選抜だった愛ちゃん、咲良、植木くん、舞ちゃん、
それからボスと前から写真を見て可愛いと思っていたいーちゃんくらいである。

おでかけは放送開始時にちょろっとだけ見ていて、
あまり方向性が定まっていないうちに見るのをやめてしまっていたのだが、
知らない間に番組の流れが洗練されて面白くなっていたし、
まず咲良のあまりの可愛さに本気でびっくりしてしまった。
髪をばっさりショートにして可愛くなったのは知っていたが、まさかここまでとは。

これが2月の初めのことで、それからはギターの練習をしながらおでかけを見るようになった。
順番はバラバラで、元々好きだった咲良や碧唯が出ている回を中心に見ていたのだが、
すぐに気になるメンバーが現れた。それが他でもない、梅本泉である。
元々梅推しの人たちにしてみれば、2014年は梅にとってまさに躍進の年だったことだろう。
私自身、おでかけで大活躍する梅を見てすっかりファンになってしまった張本人なので、
テレビの影響力というのが間違いなく大きいことは身をもって実感した次第である。

ともかく、2月も下旬になる頃には、はっきりと「梅推し」を名乗るまでに至っていた。
会社でデスクワーク中、ちょっと休憩がてらGoogleで検索するのは「梅本泉」。
まとめブログやらファンブログやらを片っ端から読み漁って、梅のエピソードを掘り返す。
そんなことをしているうちにDMMの月額サービスにも入会し、
ちょうど応募が始まっていた明治座のチケットも買ってしまった(梅は出ないけど)。
明治座のチケットに応募するためだけに入会したつもりのHKTモバイルだったが、
気付けば3人分のHKTメール(梅、ぴーちゃん、美久)を受信していた。
12秒の劇場盤を予約し、5月23日の握手会デビューも決めた。

自分でもこの勢いに驚いているが、何かを好きになるというのは得てしてこんなものだろう。
最早後戻りできないレベルでハマってしまったわけだが、正直ここ数年で今が一番楽しい。
今までの推しメンは「とりあえず推しメンと言ってみる」くらいの感覚だったが、
ここまで真剣に応援したいと思った人物は梅本泉が初めてである。
「推す」という感覚を理解した。一言で言ってしまえばそんな感じだ。
そういう意味では、初めて自分の「推しメン」に出会えたと言っても過言ではあるまい。

以上、少し長くなったが、梅本泉を語る上では必要だと思った前置きである。
今後は梅本泉、そしてHKT48を中心に、
グループ全体のトピックについて思ったことをつらつらと書いていきたい。
私の、そしてみんなの推しメン、梅本泉に幸あらんことを!

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