2015年8月28日金曜日

中間報告 №2

8月27日、シアターの女神公演の感想である。

◆へそ出しの女神

どういう経緯で梅にセパレート衣装が渡ったのかは定かでないが、
すっきりしたお腹に可愛いへそを全開にして踊る梅の姿を見られただけで、
チケット代はペイするどころか完全に私の方が得してしまっている。
ユニット明けMCでもあの衣装は恥ずかしいと言っていたが、
そうやって恥じらいながらも出すものは出してくれる梅本泉はやっぱりさいこうや!

◆W泉の夜には

ユニットは前回出演時と同じく、嵐の夜には。
最近私の中で急上昇中のいーちゃんとのペアは贔屓目なしで素晴らしいの一言だった。
できることなら、左目でいーちゃんを、右目で梅をそれぞれ追っていたかった。
もし念能力が使えるのなら、たとえ強化系だったとしてもメモリーの無駄遣いをして、
公演出演メンバーをそれぞれ追える視点を得る能力にするだろう。
上から谷間を覗ける能力とかは駄目だ。法に触れることをするとハントされてしまう。

◆ピザまん保湿中

3期生で一番MCが面白いのはえれたんだと思っているが、
私が入った公演では必ずえれたんが何かしら強烈に印象に残る発言をしている。
前回はみなぞうを「今田」と名字で呼び捨てにしていたり、
狙っているのかいないのかよくわからないが、
あれを狙ってやっているのだとしたらなかなか鋭いセンスである。
ちなみにDMMでは抜かれていなかったが、
えれたんの「保湿中」発言に一番ツボっていたのは梅さんである。

◆しゃがみ詩乃ちゃん

オネストマンのときだったと思うが、何人かでべそに出てきて客席に手を振ったりするところで、
詩乃ちゃんだけはしゃがんで客席と目線を合わせ、最前列の女性客にレスを送っていた。
私はその一列後ろ、ファミリー席の空席に座っていたのだが、
自分にレスを送られたわけでもないのにドキッとしてしまった。
あれは続けていけば間違いなくファンが増えると思う。
というか、単純に詩乃ちゃんはめちゃくちゃ可愛い。今更かもしれないが。

◆下野由貴座長公演

最近「由貴さん」と呼ばれることもあるしなもんだが、
生でパフォーマンスを見る度に好きになっていくのがしなもんと詩乃ちゃんだ。
詩乃ちゃんは普段のトゲトゲした(しかし嫌味のない)言動と、
自分の可愛らしさをこれでもかと強調したパフォーマンスのギャップが魅力であるが、
しなもんはとにかくかっこいい。しなもんがいるだけで公演に一本筋が通るようだ。
「座長」という呼び名はなかなか言い得て妙で、
他にこの肩書がしっくりくるメンバーは思い浮かばない。
例えばはるたんなんかも、公演に対する貢献度でいえばしなもんと並んでトップクラスだが、
「座長」と呼ばれるに相応しい安心感のようなものとなると、やはりしなもんしかいない。
いつも冗談のように「劇場では人気」と言っているしなもんであるが、
劇場で人気だということはどこへ行っても人気なのだということを、
是非とも証明してあげたいと思うメンバーである。

正直、今回の席の選択は失敗だった。
全体曲では梅は7割方下手側だったし、なんとなくそんなような記憶があったのだが、
つい空いていたファミリー席のでべそ前上手側に座ってしまった。
せっかくいい入場順だったのに、もったいないことをしたものである。
まあ、これからは週末の度に劇場公演に申し込む日々になるだろうから、
こういうことにもだんだん慣れていけばいいのだ。

以上、簡単ではあるが、8月末の福岡遠征中間報告としたい。
9月に入ってからはバタバタすると思うが、
博多座残り5公演の感想もかならず記事にしたいと思う。

中間報告 №1

25日に26年と2ヶ月過ごした平塚を離れ、26,27日は福岡のホテルに泊まり、
今日は熊本の新居に入居し、荷物の受け取り作業を行っていた。
入居してみたらリビングと寝室の照明がついていなかったり、
買ったばかりの自転車でクラッシュして右半身を強かに打ちつけたり、
話の種にでもしないとやってられない出来事がいきなり複数襲いかかってきたが、
それについては別のところで話すとして。

26日は博多座を昼夜2公演、27日は博多座昼公演とシアターの女神公演を見てきた。
それぞれについて感想を述べていたらまた卒論みたいな文字数になってしまうので、
一つ目の記事で博多座3公演の感想、
二つ目の記事でシアターの女神公演の感想をそれぞれ書いていこうと思う。
それではまず博多座から。

◆アドリブ

明治座は2公演しか見ていない上に現場デビューだったので、
それぞれの違いについてはあまり細かく意識しながら見られなかったのだが、
博多座は2日間の3公演を見ただけでも随分アドリブが散りばめられていて、
リピーターがより楽しめるような配慮がなされていた印象だ。
これはヘビーリピーターとしては大変嬉しいし、
27日のMCでは座長が碧唯に「あそこアドリブにしちゃいなよ」と助言したりしていたので、
後半になるにつれてどんどん自由度も増していくのだろう。
中日から千秋楽まで全部見るというのは、見るだけでもなかなか気力体力を消耗するが、
それだけの価値のある公演だと思っているし、予定通り残り5公演も全部見るつもりだ。

◆じーなの存在感

私がこれまでに見た3公演は、秋吉ちゃんは体調不良のため休演で、
追加メンバーのパフォーマンスはじーなしか見られていないのだが、
そのじーなの存在感たるや、咲良を食うレベルで圧倒的だった。
もう将来は舞台メインの女優で行けばいいんじゃないかと思わせる演技だったが、
これで初舞台というのだから末恐ろしいと言うほかない。
最初じーなだとはわからずにプロの女優だと思ったという報告が散見されるが、
それも納得である。
他のメンバーは舞台上でも素の自分を捨てきれていないところがあるが、
じーなだけは完全に指原莉乃座長公演における石田光成という人物に入り込んでいて、
神志那結衣を感じさせる隙を一瞬たりとも見せることがない。
これは元々明治座で男性の俳優が演じていた役をアレンジしたという事情もあるだろうが、
今回はそれが完璧に功を奏した形だ。

◆今度こそエクスタシーぬ

明治座でもりーぬに目が釘付けになった第2部の今度こそエクスタシーだが、
何度見てもりーぬばっかり見てしまう。
他のメンバーを見ようとしても、どうしても視界の端でグネグネ動くりーぬに目が奪われる。
元の振り付けと明治座/博多座での振り付けが同一のものかは知らないが、
もしこれが今回の座長公演のためにアレンジされた振り付けなのだとすれば、
これを生で見る機会は今回限りなのかもしれないのだ。
ならば、やはり一番輝いているりーぬばっかり見るのが正解だろう。
後に映像ソフトが出たとして、欲しいところでりーぬが抜かれている保証などないのだから。

◆花道横は最高

明治座のときはいずれの席も上手寄りだったので、花道近くの席に憧れていたのだが、
とうとう27日の公演で花道の真横の席を当てることができた。
下手側だというところが少々惜しいが、
特に第2部ではメンバーが横アリのときの指原さん&咲良と同じくらい近くまで来て、
ロックだよのときにはじーながこちらに差し向けたマイクでコールをすることができたので、
あまりの多幸感に終演後はしばらく放心状態だった。
今思えば、この席を当てるためにマナを消費しすぎたせいで、
反動として自転車でクラッシュしたのかもしれない。
明日からの5公演もかなりいい席が続いているので、次は左半身を打たないよう注意しよう。

◆芽瑠の声量

26日夜公演は1階席の最後方だったのだが、芽瑠の声だけは抜群の遠達性をもって、
どんな台詞もばっちり聞き取れるレベルで届いてきていた。
演技の上手い下手はあるが、まず聞こえないことには上手いか下手かも判断できない。
音量の乏しいギターではコンクールが通りにくいのと同じ理屈である。
そういう意味では芽瑠は舞台向きの声をしていると言えるし、
第2部でもりこぴと共に全体の声量を支えている存在である。

ひとまずはこんなところにしておこう、残り5公演もあることだし。
明日は復活した秋吉ちゃんに盛大な声援を送ってこようと思う。
こんなときに利き腕を負傷してペンライトを振れないとは、ファン失格である。

二つ目の記事へ続く。

2015年8月24日月曜日

シア梅

今週27日は博多座公演を見るのだが、この日の博多座は昼公演のみである。
夜の劇場公演には元々申し込むつもりで、宿は翌28日チェックアウトの予約にしたのだが、
見事Mobile枠で当選し、2度目のシアターの女神公演を見に行くことが決まった。
しかもこの日は、他でもない梅となおぽんが助っ人として出演するのである。

ここのところの梅は、初恋泥棒をやってみたり(超可愛かった)、
MCでぶりっ子をやってみたり(超可愛かった)、
言わば今までのイメージとは真逆の一面を押し出してくることが多かったが、
そこからまた先日のリターンマッチ男役でイケメン路線の健在っぷりをアピールし、
まさしくオールラウンドな活躍ができていると言える。
参考までに、最終ベル公演でリターンマッチ男役と初恋泥棒を両方こなしているのは、
今のところ梅一人だけである。
このように、「どんな曲にでも対応できる」というのは、
例えば大箱のコンサートで活躍の機会を得るためには、非常に大きなアドバンテージである。

初恋泥棒に関しては握手会で本人とも話したが、
どうやらそこまで恥じらいが強かったわけでもなさそうだし、
それは歌っている最中の全開の笑顔を見ればわかることである。
彼女は「用意された舞台」あるいは「やると決まってしまったこと」に対しては、
決して手を抜かずにやりきる生真面目さを持っている。
最近は周りのメンバーも「梅は振ればやってくれる」ということを理解して、
美味しいところを積極的に梅に振ってくれるようになってきた。
こうした信頼の積み重ねこそが、「見つかる」機会の創出に繋がるというものだ。
願わくは、後藤兄さんに一度歌って踊る梅の姿を見てほしいのだが…。

何の話をしているのかわからなくなってきたが、
要するに、そんな梅に再び運営がチーム間アンダーを要請するのは至極当然のことである。
それにしても、ちょうど私が入れる公演に出演が決まり、しかも当選したというのは、
普段の自分の行いのよさを自画自賛するほかあるまい。
小松菜にくっついていた芋虫を殺さずに外に逃がしてあげたり、
コツコツと功徳を積んできた甲斐があったというものだ。

横アリのために作ったが自分を扇ぐ以外に使い道がなかった梅団扇が、
ようやく威力を発揮する機会が巡ってきたわけだし、
感謝と労いの気持ちを込めて精一杯声援を送ってきたい所存である。
しかし、初めて梅を劇場で見るのがまさかKⅣ公演になるとは思ってもみなかった。
なんだかんだで、やっぱり48グループは色々楽しませてくれるよ、うん。

2015年8月17日月曜日

大きい方の泉ちゃん

当ブログを熱心に読んでくれている方がどれほどいるかはわからないが、
私が梅本泉単推し感を醸しつつも実はかなりDD寄りであるということは、
皆様大分おわかりになってきたことだろう。
しかし、最近ははっきりと「二推し」と宣言できるくらいに好きなメンバーがいる。
タイトルにも書いているのでもったいぶることもないだろう。チームKⅣの後藤泉さんである。

私は「America's Best Dance Crew」というアメリカのダンス番組が大好きで、
学生時代にCATVで放送していたこの通称「ABDC」を毎週見ていたこともあり、
ダンスに関してはそこそこ見る目があると自負しているのだが、
その私から見てもいーちゃんのダンスは見事の一言である。
もちろんABDCで主流だったBボーイなどのダンスとは全く系統が違うのだが、
アイドルのダンスに必要な要素を最も高水準で満たしているメンバーは、
HKTの中ではいーちゃんだと思っている。
ちなみに余談だが、私がABDC出場チームの中で好きなのは、
シーズン3覇者のQuest Crewとシーズン6覇者のI.aM.mEである。

HKTで所謂ダンスリーダーと言われているのは、りーぬ、しなもん、碧唯あたりだろうか。
ここで「ダンスリーダー」という言葉の定義をはっきりさせておきたいのだが、
ググってみると社交ダンス用語としての「リーダー」という言葉が目につく。
二人一組の社交ダンスにおいてパートナーをリードする役割のことを指すらしく、
「ダンスリーダー」がここから生まれた言葉なのかは定かではないが、
便宜的に「自分で踊れるだけでなく、他人への指導もできるメンバー」のこととしておこう。
48グループにおいてメンバーのパフォーマンスについて語られるとき、
どうもこのあたりが曖昧なまま話が進むことが多いような印象を受ける。
つまり、ダンスが上手いかどうかと人に教えるのが上手いかどうかは別問題だということだ。
覚えるのが遅くても、最終的な完成度が一番であればいいわけであるし、
何度も何度も同じセットリストを繰り返す48グループの劇場公演においては、
むしろそのタイプの方が成長も見てとれて楽しいとも考えられる。

何が言いたいかというと、おそらくいーちゃんはダンスリーダータイプではないということだ。
幼少の頃からバレエを習っていて、加入時からダンスは好きだったと語っているが、
2期生のダンスに関しては卒業したまなみんが音頭を取っていたという話をよく聞く。
もちろん、いーちゃんもチーム間アンダーにKⅣから最多出演するくらいなので、
パフォーマンスに関しては運営からも信頼されている方だろうが、
率先して指導する側に回っているという話は聞いたことがない。
そのあたり、握手会で本人に確認してみるのもいいかもしれない。

まあ、今話題にしているのは「本人のダンススキル」についてなので、
人に教えられるかどうかはどうでもいいのだ。
48グループではよく「全力ダンス」が賞賛の的となり、
HKTでははるたんやえれたんがそのタイプに該当するのだが、
このタイプのダンススキルというのは特殊なもので、
小柄で身体が柔らかいメンバー以外は真似してはいけないというのが私の持論である。
特にはるたんがぴょんぴょん跳ね回る上に空中での体勢が完璧だったり、
着地した直後に次の動作に移れたりするのは、訓練だけでどうにかなるものではあるまい。

しかし、私はあくまではるたんではなく、
いーちゃんをナンバーワンのダンスメンバーだと思っている。
これも訓練ではどうにもならない天性のものなのだが、
いーちゃんの体格と馬力はダンスの迫力を演出するのに最も有利に働く要素である。
シアターの女神公演の感想記事でも述べたのだが、
やはり体格に応じて出せる力には限界がある。
いーちゃんはその力をフルに活用して大きな身体をぐりぐり動かすので、
小柄なメンバーがちょこまか踊るのとは見え方が全く違う。
尚且つ、元々目鼻立ちのはっきりした顔で表情も豊かなので、照明に非常に映えるのだ。
これらが全て相まって、
ただ背が高いだけの存在感とは一味も二味も違う「迫力」が生まれるのである。

私が最も尊敬する卒業生である秋元才加さんは、それこそアスリートのような体型だったが、
いーちゃんには是非ともそこを目指してほしいと思っている。
普段から痩せたいと言っているが、
例えば由莉耶のような体型を理想とするのはないものねだりである。
それならば、自分の持ち得た素質を十分に発揮する方向に努力を向けてほしい。
いーちゃんは色白なので、そこまではっきりわかるほど筋肉をつける必要はないのだが、
せっかくの恵まれた体格を変に細くしてしまうくらいだったら、
とことん鍛えて「絞る」意識を持ってダイエットに取り組んだ方が、
今の魅力をより引き立たせることができるはずである。

どちらかというとはるたんタイプのなおぽんもかなり鍛えているようなので、
いーちゃんも高校卒業にかけて自分磨きの期間としてほしいと切に思う。
理想が高くて自分に自信がないというところは我が推しメンとそっくりなので、
ファンは既存の魅力に気付いているのだということを伝えてあげなくてはいけない。
いーちゃんに自信を植え付けるのは自分だ。そんな意識を持って、
次の握手券は多めに買おうと思った次第である。
泉ちゃんと泉ちゃんに幸あらんことを。

2015年8月10日月曜日

再び幕張

一昨日、12秒の個握以来2ヶ月半ぶりの個握に行ってきた。
今回は本店シングルの握手会であり、グループ全員参加の握手会に行くのは初めてである。
会場も前回の9-11ホールではなく、より広い8-10ホールでの開催で、
握手レーンの他にイベントステージや屋台など、空き時間を有効に使える環境が整っていた。
それ自体は喜ばしいことなのかもしれないが、先に不満点を言っておくと、
番組収録のために握手を中断して、
メンバーを数時間にわたって拘束するのは流石に如何なものかと思う。

終了時間間際にまとめ出しする人のせいで時間が押してしまう問題について、
戸賀崎氏が「部の終了時間で残数に関係なく打ち切る」という旨のことを言っていたが、
そもそもまとめ出し云々というのはあくまでファンのモラルの問題であり、
別に明確なルール違反を犯しているわけではない。
今回に限らず、そういうモラルの低いファンに対しても、
1枚でも多く売れればいいというような売り方をしておきながら、
いざ問題が発生したら全てファン側に責任を押し付けるような解決方法をとろうとするのは、
それこそ「AKB商法」と蔑称で呼ばれても仕方のない、汚い商売の仕方である。

そして、今回の「イベントステージ出演のため握手を中断」というのは、
そのモラルの低下を促進するような施策であると言わざるを得ない。
私は紗英ちゃんの6部に行ったのだが、
イベントステージで4~5部が中止となった紗英ちゃんレーンには長蛇の列ができていた。
彼らは2~3時間前から紗英ちゃんと握手するつもりで来ていたのだから当然である。
彼らが握手できなかった前の部の分をまとめ出しすることを、誰が責めることができようか。
おかげで私は自分の送別会に10分遅刻してしまった。
せめて前の日に紗英ちゃんのイベント出演がわかっていたのなら、
もっと時間のやりくりを考えた計画が立てられていただろう。
どうせ一日中暇だろうと思われているのかもしれないが、
それにしてもこんな重大なことを当日発表するのはどう考えてもおかしいだろう。
こんなことを続けていたら、客の金払いは悪くなる。みんなそこまでバカではない。

さて、こんなところで文句を言ってみたところで自分の溜飲を下げる効果しかないのだから、
楽しかった握手を順番に振り返っていくことにしよう。

◆2部 熊沢世莉奈

前回に引き続き、最初にりーぬに行くことにした。
2枚出しを1回のみなので大した話はできなかったが、
先月見に行った劇場公演にとても感動したこと、
博多座に当選しまくったのでりーぬ団扇を持って応援しに行くことの2点は伝えられた。
前回も思ったのだが、握った手の感触はりーぬが一番柔らかい。
細いし活発なイメージがあるから手も筋肉質なのかと思われがちかもしれないが、
あのふわっとした感触は「癒し」パラメータが振り切れた笑顔と相まって、とても癖になる。
是非一度お試しあれ。

◆2部 今田美奈

明治座に感動した勢いで握手券を買ってから、4ヶ月越しに直接話す機会がやって来た。
みなぞうは村重と共に初めて生で見たHKTメンバーであるので、
何かの縁だと思ってこれからも応援し続ける旨を伝えた。
博多座の内容については、「ちょっとだけ明治座と違うよ!」とのことである。
第2部のセットリストに変更があるのかどうかが一番気になるところではあるのだが、
こんなところでネタバレすることもないだろうから触れないでおいた。本番を楽しみにしたい。

◆2部 駒田京伽

前回事故気味だったので、ぴーちゃんは予め話す内容をよく練ってから臨んだ。
まず、一番大きいのは初恋泥棒を初披露したことだろう。
満員電車の中で見ていたら急に出てきたので、
「ええっ!?」と声を出して驚いてしまった旨を話すと、
「あはは、マスオさんみたい」とかなりウケた。してやったり。
ちなみに本当は電波が微弱すぎてDMMは見られず、Twitterの実況で知ったのだが、
ぴーちゃんを楽しませるためならこれくらいの誇張は許されるだろう。
この日のぴーちゃんは髪を少し切って巻いており、目を見張る可愛さだった。
心なしか少しテンションも高かった気がする。

◆3部 梅本泉(当日券)

今回は当日券を8枚持っていて、
本当は行ったことのないメンバーに行ってみようと思っていたのだが、
なんとなく気乗りしなかったのでここで梅に4枚使ってしまった。
初恋泥棒の感想を真っ先に伝え、「これで怖いものなしだね」と言うと、
「おしめしだけは絶対に無理」と何も言っていないのに名指しでおしめしを拒否された。
まあ、確かに最終ベルのユニットの中では、
一番歌っている姿を想像するのが困難な曲ではあるが…。
2ループ目で「最初期の頃の梅のG+を見てみたんだけど…」と言うと、
被せるように「さいあくや!さいあくや!」と頭を抱えていた(平仮名で表記するのがポイント)。
可愛かったので「自分のことちぃずとか言ってたね」と追い討ちをかけておいた。

◆4部 梅本泉

ここからは元々買っていた分である。
安武さんのレポートでてもでもを練習しているらしいことを知ったので、
「青と白どっちを練習してるの?」と聞いてみた。
私は十中八九白の方だと思っており、何故なら葉月が青を覚えているからで、
白と返答が来たら「葉月と一緒にやりたいからでしょ」といじるつもりだったのだが、
「森保さんポジってどっちだったっけ?葉月とやりたいから葉月と逆の方!」と、
梅の方から先取りして告白されてしまった。
思わず笑ってしまったのだが、
「なんで急に笑い出したんだろう…」と不気味がられていたかもしれない。しまった。
最後に3枚出しで、「Hで新公演をやるなら?」という話を振ってみたのだが、
どうやら梅はどの曲がどの公演のものであるかということをよく知らないらしい。
こちらから「制服の芽とかどう?」と問うてもあまりピンと来ていない様子だったが、
「思い出以上とか」と言うと「あー!あれめっちゃ好き!やりたい!」と好反応。
りこぴセンター、梅ぽん両ウイングの思い出以上が見られれば死んでもいい私としては、
その一言が聞けただけでも満足である。

◆5部 矢方美紀(当日券)

本当はここで紗英ちゃんに4枚使って帰る予定だったのだが、
イベントステージに出ているということで紗英ちゃんがずっと不在だったので、
せっかく本店握手だから他店のメンバーでも行ってみようと、
アイシテラブルのときから好きだったSKEの矢方美紀さんに1枚使ってみた。
好きな理由が「昔好きだった人に似ているから」という何とも微妙なものなのだが、
近くで見ると全然似ていなかった。当たり前だが、矢方さんの方が断然可愛い。
制服の芽公演はボスの送別会の1回だけ見たことがあるのだが、
一時期推しメンだった鈴蘭と一緒に思い出以上をやったりしていたので、
そのあたりの感想を伝えておいた。

◆6部 栗原紗英(当日券)

ちょうど紗英ちゃんがイベントステージで卵焼きを作っていたのだが、
前から紗英ちゃんには我が家秘伝の卵焼きのレシピを伝授しようと決めていた。
しかしこれには問題があり、紗英ちゃんは好き嫌いが多いことで有名である。
このレシピというのが、味付けは紅生姜のみで塩も砂糖も一切入れないというものなのだが、
紗英ちゃんは紅生姜が嫌いな気がしてならなかった。
まあ、単刀直入に聞いてみればいいことなので、
開口一番「紗英ちゃん、紅生姜嫌いだったりする?」と聞くと、
「うん、嫌い!」と大変元気のいい返答を貰った。がっくり。
ずっこけていても仕方がないので、
「じゃあ、いいリアクションしてくれそうななおぽんあたりに食べさせてみて」と、
人に食べさせるためのレシピを伝授するという無理矢理な話に。
ただ、「塩も砂糖も入れないの?本当に?」と興味は持ってくれたようなので、
我が家の卵焼きがメンバー誰かの口に入ることを祈りたい。

以上、今回はこんな感じである。
屋台の食べ物は高かったがなかなか美味しかったし、
カラオケステージはよく考えた催し物だと思うので、
とにかく一番肝心な握手に関わる部分の運営だけはしっかりしてもらいたい。

ハロウィンナイトの劇場盤は決済を忘れてキャンセルになってしまったので、
次回の個握はおそらくHKT6thということになるだろう。
12秒の全握券も持っているので、来月の福岡会場で使うことになりそうである。
来月からは熊本在住となるので、
基本的にイベントは福岡会場のものに参加することになると思うが、
せっかく実家が神奈川にあるので、予定が合えば関東のイベントにも参加しておきたい。
関東でよく使われる会場はいずれも実家から2時間圏内であるので、
このアドバンテージを利用しない手はあるまい。
神奈川と熊本を行ったり来たりして、より充実したHKTライフを送りたいものである。

2015年8月6日木曜日

当選祭り

たかだか一ファンが把握できるチケットの当落状況など、所詮定性的なものであるので、
私は「当選祭り」とか「落選祭り」という言い方はあまり好きではないのだが、
こと私個人に限って言えば、今回の博多座は当選祭りとしか表現のしようがない。
何しろ、申し込んだ8公演全てに当選してしまったのだ。
千秋楽は流石に第2希望であるA席の当選だったが、それ以外は全てS席。
いくらなんでも同じ演目を8回も見れば飽きてきそうだと思ったが、
よく考えたら劇場公演など何十回も同じ演目を見ているわけだから、無用な心配だった。

しかし困ったもので、9月1日からの熊本勤務が決まっている関係で、
その1週間前くらいに新居に引っ越そうかと思っていたのだが、
8月26日以降の公演に全当選してしまったおかげで、
引っ越してから月末までは福岡に張りついていなければならず、
熊本に帰って新生活の準備をする時間がほとんどない。
26日以降で唯一公演のない28日を準備に充てることはできるのだが、
28日は劇場で最終ベル公演が行われる予定なので、
これに当選しようものなら、それこそ1週間近く福岡に泊まり込みになってしまう。
まあ、申し込まなければ当たることもないのだが、
博多座期間中に私が入れる可能性のあるH公演はここだけなので、
できれば貴重な裏公演を見ておきたいという気持ちはある。

ただ、博多座期間中であればKⅣ公演でも梅が見られる可能性はあるので、
27日の公演にも申し込んでおくことにしよう。
まだ引っ越しがいつになるかは決まっていないのだが、
会社の規定である入社10日前いっぱいで入居すれば、
22~24日あたりの公演にも入れる可能性は出てくるわけだ。
HKT中心の考え方でこうしたことを決めるのはどうなのかと思わないでもないが、
せっかく福岡のお隣に引っ越すのだから、最初くらい羽目を外してもいいだろう。

さて、明後日8日は幕張で2回目の握手会である。
現職の会社では本来この日は出勤日であり、夜に私の送別会が開催されるので、
有給消化は別の日にしてこの日は朝から出勤するようにと言われたのだが、
流石に握手会をキャンセルするという選択肢はありえないので、断固拒否した。
握手会帰りに飲み会に出席するのは非常に面倒なのだが仕方がない。

今回は梅10枚、みなぞう、りーぬ、ぴーちゃん2枚ずつ、当日券8枚の計24枚確保している。
個別に買った4人はいくらでも話題があるのでいいとして、当日券を誰に使おうか。
前回楽しかった紗英ちゃんには最低でも2枚は使いたいが、
他に気になるメンバーが、秋吉ちゃん、由莉耶、詩乃ちゃん、ティファ、茉央など、
日毎にどんどん増えてきているので大変困っている。
生で見た公演で目立っていたいーちゃんにも一言感想を言っておきたい。
あれよあれよという間に当日が迫ってきてしまっているので、
何やらステージで開催されるらしいイベントも念頭に置いた上で、計画的にレーンを回りたい。