2015年8月10日月曜日

再び幕張

一昨日、12秒の個握以来2ヶ月半ぶりの個握に行ってきた。
今回は本店シングルの握手会であり、グループ全員参加の握手会に行くのは初めてである。
会場も前回の9-11ホールではなく、より広い8-10ホールでの開催で、
握手レーンの他にイベントステージや屋台など、空き時間を有効に使える環境が整っていた。
それ自体は喜ばしいことなのかもしれないが、先に不満点を言っておくと、
番組収録のために握手を中断して、
メンバーを数時間にわたって拘束するのは流石に如何なものかと思う。

終了時間間際にまとめ出しする人のせいで時間が押してしまう問題について、
戸賀崎氏が「部の終了時間で残数に関係なく打ち切る」という旨のことを言っていたが、
そもそもまとめ出し云々というのはあくまでファンのモラルの問題であり、
別に明確なルール違反を犯しているわけではない。
今回に限らず、そういうモラルの低いファンに対しても、
1枚でも多く売れればいいというような売り方をしておきながら、
いざ問題が発生したら全てファン側に責任を押し付けるような解決方法をとろうとするのは、
それこそ「AKB商法」と蔑称で呼ばれても仕方のない、汚い商売の仕方である。

そして、今回の「イベントステージ出演のため握手を中断」というのは、
そのモラルの低下を促進するような施策であると言わざるを得ない。
私は紗英ちゃんの6部に行ったのだが、
イベントステージで4~5部が中止となった紗英ちゃんレーンには長蛇の列ができていた。
彼らは2~3時間前から紗英ちゃんと握手するつもりで来ていたのだから当然である。
彼らが握手できなかった前の部の分をまとめ出しすることを、誰が責めることができようか。
おかげで私は自分の送別会に10分遅刻してしまった。
せめて前の日に紗英ちゃんのイベント出演がわかっていたのなら、
もっと時間のやりくりを考えた計画が立てられていただろう。
どうせ一日中暇だろうと思われているのかもしれないが、
それにしてもこんな重大なことを当日発表するのはどう考えてもおかしいだろう。
こんなことを続けていたら、客の金払いは悪くなる。みんなそこまでバカではない。

さて、こんなところで文句を言ってみたところで自分の溜飲を下げる効果しかないのだから、
楽しかった握手を順番に振り返っていくことにしよう。

◆2部 熊沢世莉奈

前回に引き続き、最初にりーぬに行くことにした。
2枚出しを1回のみなので大した話はできなかったが、
先月見に行った劇場公演にとても感動したこと、
博多座に当選しまくったのでりーぬ団扇を持って応援しに行くことの2点は伝えられた。
前回も思ったのだが、握った手の感触はりーぬが一番柔らかい。
細いし活発なイメージがあるから手も筋肉質なのかと思われがちかもしれないが、
あのふわっとした感触は「癒し」パラメータが振り切れた笑顔と相まって、とても癖になる。
是非一度お試しあれ。

◆2部 今田美奈

明治座に感動した勢いで握手券を買ってから、4ヶ月越しに直接話す機会がやって来た。
みなぞうは村重と共に初めて生で見たHKTメンバーであるので、
何かの縁だと思ってこれからも応援し続ける旨を伝えた。
博多座の内容については、「ちょっとだけ明治座と違うよ!」とのことである。
第2部のセットリストに変更があるのかどうかが一番気になるところではあるのだが、
こんなところでネタバレすることもないだろうから触れないでおいた。本番を楽しみにしたい。

◆2部 駒田京伽

前回事故気味だったので、ぴーちゃんは予め話す内容をよく練ってから臨んだ。
まず、一番大きいのは初恋泥棒を初披露したことだろう。
満員電車の中で見ていたら急に出てきたので、
「ええっ!?」と声を出して驚いてしまった旨を話すと、
「あはは、マスオさんみたい」とかなりウケた。してやったり。
ちなみに本当は電波が微弱すぎてDMMは見られず、Twitterの実況で知ったのだが、
ぴーちゃんを楽しませるためならこれくらいの誇張は許されるだろう。
この日のぴーちゃんは髪を少し切って巻いており、目を見張る可愛さだった。
心なしか少しテンションも高かった気がする。

◆3部 梅本泉(当日券)

今回は当日券を8枚持っていて、
本当は行ったことのないメンバーに行ってみようと思っていたのだが、
なんとなく気乗りしなかったのでここで梅に4枚使ってしまった。
初恋泥棒の感想を真っ先に伝え、「これで怖いものなしだね」と言うと、
「おしめしだけは絶対に無理」と何も言っていないのに名指しでおしめしを拒否された。
まあ、確かに最終ベルのユニットの中では、
一番歌っている姿を想像するのが困難な曲ではあるが…。
2ループ目で「最初期の頃の梅のG+を見てみたんだけど…」と言うと、
被せるように「さいあくや!さいあくや!」と頭を抱えていた(平仮名で表記するのがポイント)。
可愛かったので「自分のことちぃずとか言ってたね」と追い討ちをかけておいた。

◆4部 梅本泉

ここからは元々買っていた分である。
安武さんのレポートでてもでもを練習しているらしいことを知ったので、
「青と白どっちを練習してるの?」と聞いてみた。
私は十中八九白の方だと思っており、何故なら葉月が青を覚えているからで、
白と返答が来たら「葉月と一緒にやりたいからでしょ」といじるつもりだったのだが、
「森保さんポジってどっちだったっけ?葉月とやりたいから葉月と逆の方!」と、
梅の方から先取りして告白されてしまった。
思わず笑ってしまったのだが、
「なんで急に笑い出したんだろう…」と不気味がられていたかもしれない。しまった。
最後に3枚出しで、「Hで新公演をやるなら?」という話を振ってみたのだが、
どうやら梅はどの曲がどの公演のものであるかということをよく知らないらしい。
こちらから「制服の芽とかどう?」と問うてもあまりピンと来ていない様子だったが、
「思い出以上とか」と言うと「あー!あれめっちゃ好き!やりたい!」と好反応。
りこぴセンター、梅ぽん両ウイングの思い出以上が見られれば死んでもいい私としては、
その一言が聞けただけでも満足である。

◆5部 矢方美紀(当日券)

本当はここで紗英ちゃんに4枚使って帰る予定だったのだが、
イベントステージに出ているということで紗英ちゃんがずっと不在だったので、
せっかく本店握手だから他店のメンバーでも行ってみようと、
アイシテラブルのときから好きだったSKEの矢方美紀さんに1枚使ってみた。
好きな理由が「昔好きだった人に似ているから」という何とも微妙なものなのだが、
近くで見ると全然似ていなかった。当たり前だが、矢方さんの方が断然可愛い。
制服の芽公演はボスの送別会の1回だけ見たことがあるのだが、
一時期推しメンだった鈴蘭と一緒に思い出以上をやったりしていたので、
そのあたりの感想を伝えておいた。

◆6部 栗原紗英(当日券)

ちょうど紗英ちゃんがイベントステージで卵焼きを作っていたのだが、
前から紗英ちゃんには我が家秘伝の卵焼きのレシピを伝授しようと決めていた。
しかしこれには問題があり、紗英ちゃんは好き嫌いが多いことで有名である。
このレシピというのが、味付けは紅生姜のみで塩も砂糖も一切入れないというものなのだが、
紗英ちゃんは紅生姜が嫌いな気がしてならなかった。
まあ、単刀直入に聞いてみればいいことなので、
開口一番「紗英ちゃん、紅生姜嫌いだったりする?」と聞くと、
「うん、嫌い!」と大変元気のいい返答を貰った。がっくり。
ずっこけていても仕方がないので、
「じゃあ、いいリアクションしてくれそうななおぽんあたりに食べさせてみて」と、
人に食べさせるためのレシピを伝授するという無理矢理な話に。
ただ、「塩も砂糖も入れないの?本当に?」と興味は持ってくれたようなので、
我が家の卵焼きがメンバー誰かの口に入ることを祈りたい。

以上、今回はこんな感じである。
屋台の食べ物は高かったがなかなか美味しかったし、
カラオケステージはよく考えた催し物だと思うので、
とにかく一番肝心な握手に関わる部分の運営だけはしっかりしてもらいたい。

ハロウィンナイトの劇場盤は決済を忘れてキャンセルになってしまったので、
次回の個握はおそらくHKT6thということになるだろう。
12秒の全握券も持っているので、来月の福岡会場で使うことになりそうである。
来月からは熊本在住となるので、
基本的にイベントは福岡会場のものに参加することになると思うが、
せっかく実家が神奈川にあるので、予定が合えば関東のイベントにも参加しておきたい。
関東でよく使われる会場はいずれも実家から2時間圏内であるので、
このアドバンテージを利用しない手はあるまい。
神奈川と熊本を行ったり来たりして、より充実したHKTライフを送りたいものである。

0 件のコメント:

コメントを投稿