2015年11月13日金曜日

TⅡ1st

本店では何やら田中のマーさんがプロデュースした公演が始まったらしい。
テルだの小朝だのという話も耳にはしていたが、
それが何を意味するのかということを調べようとしなかったので、
所謂ウェイティング公演のセットリストを著名人が考える企画だということを、
今回のマーさん公演で初めて知った次第である。

ウェイティング公演とは、言ってみれば「ぼくのかんがえたさいきょうのセットリスト」だ。
ファンであれば誰しも理想のセットリストというのは考えるだろうが、
何をトチ狂ったのか、それをこの家には寝に帰るだけのようなクソ忙しい時期に、
あれこれと面倒臭い自分ルールを設定して考え始めたのが私という人間である。
これだけははっきりと言っておくが、断じて暇なのではない。
ただ、走り出したら止まらないだけなのだ。

まず、妄想公演に使用するチームは、半年前の記事に書いたチームTⅡ構想を使用する。
わかりやすく書き出してみよう。

◆チームTⅡ

森保まどか (キャプテン)
梅本泉 (副キャプテン)
指原莉乃
今田美奈
熊沢世莉奈
田中菜津美
村重杏奈
井上由莉耶
上野遥
岡田栞奈
神志那結衣
渕上舞
栗原紗英
田中美久
外薗葉月
山本茉央

うーん、どう考えても最強チームはTⅡだ。
今となっては48人を割ってしまったので、この構想も夢幻の如しである。

セットリストを考える上での最低限のルールは、

① 同じ公演(シングル)からは複数の曲を選択しない
② オリジナルの歌唱メンバーが9人以下の曲をユニットと定義する
③ オリジナルの歌唱メンバーが10人以上の曲を全体曲と定義する

という3点を設定してみた。
本当は厳密にオリジナルの歌唱人数を守るようにしたかったのだが、
そうするとユニットにも全体曲にも使いにくい曲がかなり多くなってしまうのだ。

まあこんな感じで前置きは終わりにして、早速本題の妄想セットリストを発表しよう。
まずは前半の全体曲から。

0. overture (HKT48 ver.)
1. 転がる石になれ
2. Baby!Baby!Baby!
3. Innocence
4. 走れ!ペンギン

 MC

実は青春ガールズ公演はちゃんと通して見たことがないのだが、
もし私がプロデューサーだったら転がる石になれを最初の曲に持ってきて、
公演の名前も「転がる石になれ公演」にしていたことだろう。
それくらいオープニングにぴったりの曲である。
10人ルールでギリギリ全体曲扱いのペンギン→自己紹介MCの流れは崩したくなかったので、
間に大人っぽい曲を2曲挟んでみた。
Baby!Baby!Baby!は座長公演で何回も聴いてすっかりハマってしまった。
Innocenceはとにかくサビの手を頭の後ろでヒラヒラさせる振り付けが大好きで、
手つなを諦めなければいけないのは辛いが、絶対に入れたい曲だった。

続いてはお待ちかねのユニットである。

5. 君はペガサス
   <今田・村重・森保・外薗>
6. ハートの独占権
   <渕上・田中美>
7. 思い出以上
   <上野・梅本・岡田>
8. じゃじゃ馬レディー
   <指原・熊沢・田中菜・井上・栗原・山本>
9. 愛しさのアクセル
   <神志那>

 MC

まあ見てもらえればわかると思うが、これは梅さんの生誕祭で誰か二人以上休演してもらって、
君はペガサス→思い出以上→愛しさのアクセルを決めるための配置である。
君ペガを入れてしまうと大好きな草原の奇跡が使えなくなるのだが、
あらゆるユニット曲で一番好きな君ペガを外すという選択肢は私にはなかった。
みなぞう、まどかと葉月の身長差がきつそうだったので、しげさんに中和してもらうことにした。
ハートの独占権は生意気リップスと迷ったが、
二人がシンメトリー的ではなく凸凹コンビでも成り立つという点で、
スライドアンダーを考えたときに非常に便利なユニット曲である。
梅さんは堂々の思い出以上センター。
両サイドにもハイパフォーマーのはるたんとおかぱんを配置。完璧だ。
3周年記念リバイバル公演での梅ペガも最高だったが、
本来のポジションはまだやったことのない思い出以上としておきたい。
そして誘惑のガーター公演からじゃじゃ馬レディー。
この曲だけは少しだけ人数調整の意味合いが含まれているのは否定できないが、
投げキッスで撃ち落せ!ではなくこちらを選んだことにこだわりを感じてほしいところだ。
あの振り付けと演出をそのままHKTでやると洒落にならない場合もあるので、
ポジションは慎重に考える必要があるだろう…。
最後は愛しさのアクセルだが、これはじーなに任せる以外にあるまい。
三成の経験がブレード捌きにも存分に生きてくること間違いなしだ。

少し盛り上がりすぎたが、次は中盤曲からアンコール前のラスト曲まで。

10. 最終ベルが鳴る
11. 泥のメトロノーム
12. 既読スルー

 MC

13. 君の名は希望

公演のタイトルになっている曲の中では、最終ベルが一番好きな曲だ。
次に重たい曲を持ってこようと思い、泥のメトロノームは軽蔑していた愛情と迷ったのだが、
流石に自殺をテーマにした曲の次にLINEの返信がどうのこうのという曲を歌うのは、
気持ちの切り替えが大変そうなのでやめておいた。
結果的にHKTの曲が2曲続いたが、
まあHKTの公演なのでこれくらいはカラーを出してもいいだろう。
君の名は希望は元々アンコール後の最後の曲にする予定で、
この位置には草原の奇跡を持ってきたかったのだが、前述の事情によりこうなった。

最後にアンコール曲。

EN01. 隕石の確率
EN02. 彼女になれますか?

 MC

EN03. 青空のそばにいて

アンコール1発目に隕石の確率は間違いなく盛り上がる。
続く曲もポップな曲調がいいだろうと判断して、
RESET公演では表題曲のRESETが一番好きなのだが、彼女になれますかを選んだ。
青空のそばにいてと君の名は希望は逆でもよかったのだが、
実はここまでユニットも全体曲も全て「本来の位置」とは違う曲順になっており、
ここだけA1stと同じアンコール前ラストに持ってくるのはなんとなく悔しかったので、
最後の最後ということにした。

まとめるとこんな感じである。

0. overture (HKT48 ver.)
1. 転がる石になれ
2. Baby!Baby!Baby!
3. Innocence
4. 走れ!ペンギン

 MC

5. 君はペガサス
   <今田・村重・森保・外薗>
6. ハートの独占権
   <渕上・田中美>
7. 思い出以上
   <上野・梅本・岡田>
8. じゃじゃ馬レディー
   <指原・熊沢・田中菜・井上・栗原・山本>
9. 愛しさのアクセル
   <神志那>

 MC

10. 最終ベルが鳴る
11. 泥のメトロノーム
12. 既読スルー

 MC

13. 君の名は希望

****

EN01. 隕石の確率
EN02. 彼女になれますか?

 MC

EN03. 青空のそばにいて

以上が私の考えた「さいきょうのセットリスト」だ。
パッと見てわかる通り、私はチームKの曲が好きである。
というか、チームK以外の曲はあまりよく知らなかったりする。
なので、ちゃんと全公演聴き込んだらまた違う形になってくるかもしれないが、
そのときはそのときでまた記事を書くことにしよう。

最後に、この公演のタイトルは「君の名は希望公演」としておきたい。
著名人のプロデュース公演は独自の名前をつけているらしいが、
私がそれをやると「宇宙船地球号公演」とか「荻窪すずらん通り商店街公演」とか、
変なことになってしまうこと必至なので、普通にコアとなる曲のタイトルでいいだろう。
今週末も劇場に入れることが決まったし、
行きのバスの中で君の名は希望公演のプレイリストを聴いて気持ちを高めることにしよう。

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